人気ブログランキング |
一般質問が終わると、各常任委員会が開かれます。
私が所属する教育こども常任委員会(以下、教育こども)は、今議会では付託された議案も多く、さらに一つ一つが市民の方も議員も気になることばかり。
お昼で終わる他の委員会もある中、「教育こども」は10時から16時頃までみっちりと討論しました。

今回は議案に反対は無し。
すべて賛成となりましたが、議案に対する質問や、請願や意見書に関しても多くの質問が飛び交いました。
私の意見や感想も含めてご報告いたします

【6月議会の教育こども委員会の議案について】
●育成センターの支援員さんの研修は、これまで指定都市(神戸)で行われていたが、中核市である西宮市でも研修を行うことができ、そこで研修を行えば終了したものとみなされる。(今年度は予定無し)

児童福祉施設など、新型コロナウィルス感染拡大防止対策の拡充として50万円を上限にマスクや消毒液の他に、手荒れ防止のハンドクリームや消毒液を入れるウェストポーチなどの経費として使える。前回の50万円支給は9月までが締め切りとなり、今回はさらに対象物を拡げての支給となる。前回の支援金と今回の支援金の合算では利用できない。
施設側がわかりやすいようにQ&Aを添付するなど、利用しすいように詳しく説明してほしいと要望しました。

●ひとり親世帯臨時特別給付金
対象者①令和2年6月の児童扶養手当が支給されている方  ②公的年金などを受給しており、令和2年6月の児童扶養手当の支給が全額停止されている方  ③コロナの影響で家計が急変するなど、収入が児童扶養手当を受給している方と同じ水準となっている方
1世帯5万円 第2子以降1人につき3万円 
●追加給付
上記のご家庭で①②該当する方で、さらにコロナの影響で家計が急変した家庭には、5万円の追加給付があります。
これは通知が届きますので、ご確認ください。

いじめ第三者委員会が設置されました。委員報酬の増額の案件ですが、西宮市で初めて「いじめ問題調査委員会」の設置となり、今後の対応が大変気になります。とにかく、子どもが不安になっていることを丁寧に対応していくことと、大人が勝手に取り決めをして子どもを追い詰めないことを願います。

●基礎学力向上事業経費
学びの指導員謝礼の増額と「ひょうごがんばり学びタイム」への経費。
学校に人が増えることは良いことだと思います。学びは学習だけではないので、子どもたちの心にも寄りそっていただきたい。

●児童生徒一人一台タブレット配布。保管庫などの賃借料がかかる。

高木小学校甲東小学校の改修工事について
どちらもアスベストは含まれていないとのこと。
甲東小学校は、近隣の道路が狭いことから、より一層の注意をお願いしました。

●請願 36人以下学級をの着実な推進と、義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充に関する請願⇒賛成多数で採択
●決議案 学校給食ついて 
夏休みの授業設定日における簡易給食ついて、子どもたちに栄養のバランスの取れた給食を提供するよう改善を求める決議案が、全会一致で採択されました。教育委員会は、対応を検討せざるを得ない状況になります。パンと牛乳とゼリーとか、悲しい給食はぜひ考え直してもらいたい。

以上でした。
市民の皆さまに直結する案件も多くあったと思います。
次は9月議会になりますが、ぜひ傍聴にいらしてください。





# by akiyo-tanaka2018 | 2020-07-07 15:41 | Comments(0)
6月議会の最後の質問はICT教育について。
世の中の流れとして、
小中学校の児童生徒に一人一台タブレットを配布し、ICT機器を活用した勉強が進んでいきます。
でも、そんなに簡単には進みません。
双方向でやりとりしながらの授業は、先生も子どもたちも、まず慣れていかないと。。。
慣れるには、使っていくしかないわけで、使って行くにはどこから優先して使っていくのか。
やはりコミュニケーションの為のものであってほしいと思うのです。
学習も大事だけど、つながっていることを感じるためのものであってほしい。
そんな質問です。

ICT教育について
3月から学校が休校措置となり、ICT教育がにわかに注目され、国としても文科省がICTを活用して多様な子どもたちへの教育を実現させるGIGAスクール構想5年計画を前倒ししました。西宮市としてもすでにICT環境の整備が予算化され、今年は義務教育学校や各学校のネット環境を進めていく予定だったところ、この休校措置で早急な対応が求められることになり、担当の職員の皆さんにおかれましては対応に追われる日々かと思います。本当にお疲れ様です。
ICTの環境が整っていれば、休校中でもオンラインで自宅にいながら学習ができたり、学校とコンタクトが取れるということで、とにかく早く導入に踏み切った自治体がニュースとなっています。市民の皆さんからも「西宮市はいつICT機器を導入するのか」「いつになったら家庭のWI-FI環境のアンケートをとるのか」というご意見も沢山いただきました。なかなか小中学校に対する予算が上がってこないことに不安のご意見もあったことは教育委員会の皆さんもご存じのことと思います。
今回、この6月定例会で小中学校の児童生徒に一人一台タブレットを配布する補正予算が計上され、やっと準備が整い始めたというのが正直なところです。
そして、タブレットがすべて揃うのが今年度中と言うことで、一気にスタートするわけではなく、まだまだ学校のネット環境や先生のスキルアップの準備も必要です。ICTを活用した学習については、昨年度、教育こども常任委員会委で施策研究テーマとして管外視察もさせていただき、先進都市の現状を見て参りました。福岡市の相良小学校や佐賀県の中高一貫校の鳥栖高等学校、香楠中学校など、ICT機器を使った授業が行われ、先生も生徒もスキルの高さに驚きました。どこの学校も授業はもちろん、それ以外にも市や県がICTに関するイベントを行ったり、動画コンテストをしたり、様々な方向からスキルアップをし、学習の習熟度を上げておられました。
それは計画を立てて進めてこられた結果であり、今回のコロナの影響から早急に対応を迫られた自治体にとっては一朝一夕にそこまでを望めるものではなく、西宮市も例外ではないと考えます。
しかしながら、またいつ第二派、第三派の影響で休校になるかもしれず、そうなると前回の休校と同じ対応では問題があると考えます。
そこで、今後、市としてどのようにICT機器を利用した教育を行っていくのか、について2点質問いたします。

①国がすすめるGIGAスクール構想に沿って西宮市も進めていくことになると考えますが、現在の進捗状況と、今年度中にどこまで整備が進むのか、最終的に市内すべての学校、先生、児童生徒のICT活用の環境整備が整うのは、いつを目処としているのかをお答えください。

市の答弁
GIGAスクール構想に基づくICT機器の整備の進捗ですが、児童生徒1人1台の端末や、回線貸出のための機器整備の予算案を、本定例会において上程しており、予算成立後、早急に事務を進めてまいります。
また、学校内の通信環境整備や、オンラインドリルに接続するためのアカウントに加えて、第2波に備えて、オンラインでの通信が可能となるアカウントの発行準備も、現在進めているところであります。
機器導入作業中において、万が一、休校措置が発生した場合は、発行したアカウントを利用して、ご家庭にある機器や通信環境を利用することで学びの保障やコミュニケーションが図られるよう検討を進めてまいります。


②このICT機器の利用によって、万が一再び休校となった場合や、今後、不登校や病気やケガなどで学校に行けない子どもたちが自宅で先生とのコミュ二ケーションを取ることが可能になると考えます。学習面での有効活用はもちろん、日ごろから授業にICTを取り入れることを念頭に進めていただきたいと思いますが、コミュニケーションツールとしても、非常に有効であると考えます。ICT機器のコミュニケーションツールとしての位置づけが重要だと考えますが、市の考えをお聞かせください。

市の答弁
次に、ICT機器をコミュニケーションツールとして利用することについてお答えいたします。
通常の授業においては、ICT機器を利用することで、直接発言がしにくかった児童生徒が回答や意見を表明しやすくなり、教員もそれぞれの児童生徒の意見を把握しやすくなるという利点があります。
また、非常時においては児童生徒と学校をオンラインでつなぐことにより、健康観察や生活状況の把握が可能になるなど、コミュニケーションツールとしての利点もあります。
今後は、機器の整備を進め、非常時の対応にも備えるため学校と家庭をインターネットでつなぐ取組みを計画しています。
しかしながら、ICT機器は、画面を長時間見続けることにより身体の不調が発生するなど児童生徒の健康面に与えるリスクや、不適切なコミュニケーションによる人間関係のトラブルなど課題も多いことを踏まえ、実際の利用方法や指導方法を検討する必要があると考えています。


田中あきよの意見
 機器導入作業中においても、万が一休校措置となった場合、アカウントを利用して自宅で学習や学校とのコミュニケーションが図れるとのことで、とても安心材料となると思います。
 ご家庭によって通信環境が違うというところにも対応していただけると思いますので、そこは全市的にご対応いただき、取りこぼされるご家庭が無いように引き続きご準備をお願いいたします。

 コミュニケーションツールとしての活用方法の利点があると言うことで、ぜひ重点を置いていただきたいと思います。
また、健康面や人間関係のトラブルに関しては、保護者の方も同じ問題点を感じておられると思います。利用時間設定やルールも必要になってくると思いますが、そのルールを子どもたち自身が考える機会にすれば、貴重な学習となると考えます。ネットトラブルを考えることは携帯電話の利用方法を考えることにもつながると思いますので、そこに時間をかけていただきたいと思います。

という意見でいたしました。
順番でブログにアップしましたが、時系列としては、不登校関係の質問②のやりとりで時間いっぱいとなりました。
ぜひ、実際に議場でのやりとりを傍聴していただきたいです。
以上、6月議会の一般質問のご報告でした。


# by akiyo-tanaka2018 | 2020-07-04 16:46 | Comments(0)
一般質問の2問目は、
学校へ行きにくい子どもたちへの支援対策についての質問です。
これは、市からの答弁の後、かなりしつこく再質問しました。
不登校の当事者や、親御さんとの意見交流などする場がない現在、当事者のことを聞かずして、どうやって支援をするというのか。。。
「要望があれば年に1回話を聞く場を持つ」と言った教育委員会に、多くの疑問の声が上がっています。ぜひ、皆さんも感心を寄せてください!!
子どもの不安に寄り添えない社会では、安心して生きていけません。
では、質問の内容を下記に記します。

不登校や登校に不安がある子どもたちへの支援対策について  
新型コロナウィルス感染症防止対策の為の、3ヶ月に及ぶ休校措置のあと、学校再開となりました。今、子どもたちの様子はどうでしょうか。もともと学校に行けていなかった子どもたちや、今回の休校で精神的、健康的に不安が大きくなっている子どもたちへの支援は、早急に必要であるとの考えから3点質問いたします。

①不安の大きい児童生徒への対応について
今回の休校の間、学校再開を期待していた子と、期待していなかった子の差は、まさに学校が楽しみか楽しみでないかの違いであると思います。授業を受けたいと言うよりも、友だちと遊びたい、先生に会いたい、部活がしたいなどの声が聞こえていました。ただし、これはアンケートを採ったわけではないので、ごく一部の意見です。一部の意見ではありますが、基本的に子どもたちは楽しむところから知識を身につけ経験を積み重ねていくものと考えます。楽しむと言うことが、「怠ける」とか「甘やかす」などのマイナスのイメージにとられてしまうと反対意見が出ると思いますが、そうではなくて、「部活しんどいけど楽しいから頑張れる。」「楽しいことがあるからしんどくても乗り越えられる」など子どもたちだけでなく、大人も同じことで、つらいことやしんどいことがあっても、楽しいことがしんどいことを少しでも上回れば、色んなことを乗り越えられると思っています。
教育新聞に寄稿された教育ジャーナリストの斉藤剛史さんも、「こんなときだからこそ学校は楽しくなくてはならない」と書かれていました。今回の新型コロナウィルス感染症は災害と同じく、世の中は大きな不安に包まれました。子どもたちの中にはとても敏感に想像以上に恐怖を感じている子もいることと思います。学習の遅れの対応や日々の感染防止対策などで、現場の先生方も疲弊されていることと思います。どうしても遅れた学習の時間確保の為に、学習が第一優先となりがちかと思いますが、子どもたちたちが楽しく安心して登校しているのかどうか、登校できていない子どもたちに変化はあったのかどうか、心の状態をチェックするためにストレスチェックの必要があると思います。兵庫県立大大学院教授の冨永良喜先生が作られた「心とからだのチェックリスト」は、中学校では取り入れている学校もあると聞いています。ぜひ、全市的に対応をお願いしたいところです。
そして、とくに今、不安の大きい児童生徒についてはスクールカウンセラーの対応が必要であると考えます。そこでスクールカウンセラーについてお聞きします。
今回の休校は年度をまたぎ、学校の児童生徒の対応も難しいところがあったのではないかと思いますが、休校中にスクールカウンセラーが子どもたちへの何か動きはあったのでしょうか。
また、不安を抱えている子が増えていると思われますが、スクールカウンセラーの人数や時間を増やすことは考えておられるでしょうか。

市の答弁
臨時休業中のスクールカウンセラーの活動としまして、感染症に対する不安や心理的ストレス、家庭の状況等から心のケアの必要性がある児童生徒、保護者に対して、また、ストレスを抱えた教職員へのカウンセリングを行いました。
外出を好まない児童生徒、保護者に対しては、3密を避けるなどの感染予防策を講じて、
電話でのカウンセリングを行っておりました。

そして、カウンセリング予約のない時間には、感染症への不安やストレスへの対処についての資料を作成し、教職員に配付いたしました。
さらに、臨時休業後の学校生活をスムーズにスタートできるよう教職員とカウンセラーが情報交流してまいりました。
そして、休業明けに実施する児童生徒向けアンケートのサンプルを作成し、学校へ提示しております。
スクールカウンセラーの人数や時間を増やすことについては、毎年、県に対して増員の要望をしており、今後も引き続き配置増の要望をしてまいります。


②不登校支援対策について当事者の意見を取り入れる場の設置
学校再開をしても登校できない子どもたちが増えるのではないかという懸念があります。
不登校の子どもたちへの支援対策について、「不登校対策庁内検討委員会」が立ち上げられ、今後機能していくとのことですが、その対策に当事者の意見を取り入れるべきと考えます。子どもたちを取り巻く大人たちが、支援を考え、対策を考え、実行するにあたって、対策の根拠や何に困っているのかは、当事者に聞くのが一番大事なことだと思います。
各学校現場で、先生と児童生徒、保護者のコミュニケーションはもちろん大切で欠かせないことですが、西宮市が800人を超える不登校の子どもたちの実情があり、できるだけいろんな現状を把握することが重要なことだと考えます。不登校で家から出るのが難しい子に話を聞くのは無理だと思いますが、話をすることができる子もいるでしょうし、また不登校経験者でも具体的な話を聞けるはずです。また、保護者の立場での経験や意見を取り入れることで、子どもたちへの支援の幅は広がると考えます。要望や苦情などを採り上げる場ではなく、教育委員会と当事者、保護者の連携を目的とした会議体を設置すべきと考えますが市の考えをお聞かせください。

市の答弁
不登校への対応として教育委員会と当事者、保護者の連携を目的とした会議体の設置についてですが、不登校児童生徒数が全国的に増加する中、本市においても増加していることを受け、不登校について教育委員会で連携及び調整を図るため、その対策等を検討することを目的として、令和2年1月に「西宮市不登校対策庁内検討委員会」を設置しました。
これまで公民館や図書館など公共施設での不登校児童生徒支援等について検討してまいりました。

また、令和2年度中に、教育委員会は学校の代表、保護者、地域の方々と連絡及び意見交換を図ることを目的とした会を設置する計画をしております。
この会では不登校をそれぞれの立場からまず自分に何ができるかという視点に立ち、意見交換をする場を想定しております。

教育委員会として議員ご指摘のような会議体の設置は考えておりませんが、不登校児童生徒を支援する団体等との懇談については、ご要望があった場合は年1回程度、実施できればと考えております。
それらの場においていただいたご意見等は、市の取組の参考とさせていただきたいと思います。

③不登校児童生徒への支援団体の情報提供
一年前の6月議会での一般質問で市のホームページに、民間も含めた不登校支援の団体や親の会などの情報を掲載するべきとの考えで市の方向性を質問いたしました。
その後、子ども未来センターのホームページには、公立の「やまびこの郷」や「神出学園」の情報がアップされました。ご対応ありがとうございました。しかし、どちらも西宮市からは距離がありますし、現実的にその情報だけでは十分とは言えません。
昨年の一般質問のご答弁では
『今後も、各校への周知や研修に取り組み、保護者への情報提供がさらに進むような体制づくりを図ってまいります。
 また、フリースクールや支援団体、その他県の施設とも情報を共有しながら、不登校支援に取り組んでまいります。』
と、ありました。
また、高校生の不登校に関しての質問に対しては、市長より
『高校生の不登校支援に係る情報提供についても、より効果的な手法を教育委員会とも連携しながら検討し、いろいろあろうと思いますが、』
という言葉に続いて、
『他市の現状も見ながらあわせてホームページの充実も図ってまいるようにいたします。』
と応えていただいております。
兵庫県からは今年3月に不登校児童生徒を支援する民間施設に関するガイドラインが出されました。それにならって西宮市でもガイドラインが作られるとのことですが、そこに掲載される民間施設を、すぐにわかる方法で市のホームページにも掲載し、だれでもすぐに検索できるようにする必要があると考えますが、方針をお聞かせください。

市の答弁
不登校児童生徒を支援する民間施設に関するガイドラインについてですが、県教育委員会が策定したガイドラインには、民間施設に通所する場合の指導要録上の「出席扱い」についてを判断する際の留意点や一定条件を満たし、掲載を希望された県内の民間施設が一覧で掲載されております。
県教育員委員会のガイドラインに基づき、市としてもガイドラインを策定する予定ですが、その内容や市のホームページへの掲載については現在検討しております。


田中あきよからの再質問
1,スクールカウンセラーについて
電話でのカウンセリングを行っていたとのことですが、基本的にスクールカウンセリングは保護者から申し込みがなされて、行われることになると思いますが、休校中もカウンセリングを行うという広報はどのようにされていたのでしょうか。
また、休業開けに実施するアンケートのサンプルを作成されていたとのことですが、その内容と、各学校でそのアンケートは実施されたのか、その内容は市として今後の為にデータとして残しておくことはあるのか。

市の答弁
まずは学校への周知と、継続されている方にはスクールカウンセラーからの連絡をしていました。
アンケートの実施については行った学校もあると聞いています。アンケート結果は、今後の不登校担当会議や、生徒指導担当者会議で情報共有することにし、教育委員会で集約していきます。

教育長より「スクールカウンセラーにしてもスクールソーシャルワーカーにしても、全国的に足りていない。臨床心理士を対象としていたが、今後は学校心理士にも募集を拡げていく。学校での先生方の業務が多いので、分業なども考えていかないと行けない。」という答弁あり。

田中あきよからの要望
スクールカウンセラーを増やすように県への要望をあげているとのことですが、子どもや保護者の悩みは、一日でも早く対応できることが早い問題解決にもつながると思いますので、できるだけ申し込み希望があればすぐに対応できる体制を構築していただきたいと思います。


2,不登校対応について
学校の代表、保護者、地域の方々との連絡や意見交換を図るとのことですが、保護者というのは不登校の子ども保護者と言うことでしょうか。それともたとえばPTA会長などになるのでしょうか。

市の答弁
  団体の役をされている方を考えています。

その後、不登校の子どもたちや保護者の話を聞くべきだ!!という観点から、何度か質問をし、当事者と教育委員会が同じ方向を向いて考えていくべきと伝えたが「年に一度、要望があればそういう場を持ちます」とのこと。最後にこちらの考えを指摘して終えました。

田中あきよから指摘
一方的に要望をあげて意見を伝えるというものではなく、当事者や、直接子どもや保護者と関わっている支援団体と教育委員会が、同じ方向を向いて子どもたちの困りごとがどこにあるのかを考えていかなければ、意見要望を伝えて答えをもらうという形では、解決しないと考えます。不登校は問題行動ではないと文科省も示しており、不登校じたいは問題ではありませんが、学校に行けない子どもたちが「困っている」と言うことが問題です。
どうして学校に行けなくなってしまったのか。友だちと会いたいのに学校に行こうとするとお腹が痛くなってトイレから出てこれなくなる。起立性調節障害と診断され、午前中は身体が動かない。授業がわからないなど、他にも様々な困りごとがあります。
  やはり、当事者やその保護者と定期的に行われる建設的な意見交換と情報共有ができる会議体が必要だと思います。



以上で質問②のご報告を終わります。問題は全く解決しておりませんが。。。

次回は質問③のご報告です。


# by akiyo-tanaka2018 | 2020-07-04 16:24 | Comments(0)
2020年6月議会 一般質問 3問 part①_b0395243_15261841.jpg

6月から会派「市民クラブ改革」の一員になり、今年度の一般質問させていただきました。
昨年の6月に一般質問デビューをし、あっという間の一年。
今回も不登校の質問は外せません。
そして、新たな市への提案として、「だれもが遊べる公園」について!!これは、ぜひ進めていただきたい!!
コロナで休校となった時にICT教育の話題は、全国的に先進市は話題になりました。西宮市は遅かった(>_<)

それでは、その質問の内容と、市からの答弁について、まずは1問目をかなり長くなりますが原稿をほぼそのままアップします。
ぜひ、お読みください。長いですけど(^_^;)



① だれもが遊べる公園の設置について
西宮市は、今年「障害を理由とする差別の解消及び誰もが暮らしやすいまちづくりの推進に関する条例」を制定します。また早くから、他市に先がけて福祉を進めてきた歴史のある町です。
しかしながら、障害があるとされる人の実情を考えた時に、健常者の人が当たり前にできることが、障害のある人は当たり前にはできず排除されている現状がまだまだあります。
社会のシステムや生活環境が変わることで障害では無くなることがあります。今後、条例設置に伴い、改めて考えていかねばならないことが多く有ると考えます。
今回はその中の一つである公園について質問いたします。

公園は、色んな人が集まり交流しながら過ごす大切な場所です。子どもだけでなく、大人にとっても公園は散歩をしたり、体力作りをしたり、誰もが利用できる公共の居場所です。しかし、障害があっても無くてもだれもが安心して遊べる場所かとなるとそうではありません。以前、私自身、公園が障害のある子どもたちにとって遊べないところであると言うことにあまり深く意識をしていませんでした。数ヶ月前に、他市の議員さんから、「障害があっても無くても、だれでも遊べる公園が東京にできた」ということを教えていただき、恥ずかしながら、その時始めて公園に関してインクルーシブな視点がなかったことに気づかされた次第です。インクルーシブとは、すべてを包み込むような、包括的な、と言う意味から、障害があっても無くても誰もが排除されないという意味で使われています。

これまで、近所の公園や総合公園にしても、障害のある子どもたちが遊具で遊べなくても「それは仕方がない」「公園とはそういうものである」と無意識のうちにそう思い込んでいた方も多いと思います。
公園と言えば、ブランコがあって滑り台があってというイメージかと思いますが、そのイメージされた公園で、例えば、車椅子の子どもたちは遊ぶことはできるでしょうか。
音が聞こえない子どもたちが安心して遊具を使えるような表示はあるでしょうか。
安心して親子で使えるトイレの施設は備わっているでしょうか。
車椅子やバギー、ベビーカーなどで公園に入ることはできるでしょうか。
ご近所の公園を思い出していただくと、できないことが多くあることに気づかれることと思います。公園の入り口にはポールがあり、どこかからは入れたとしても、どこからでも入れるようにはなっていません。これは他の安全面の観点からそうなっていると思いますが、普段何気なく利用している人にとっては障害で無くても、車椅子の方や、双子ちゃん用の並列になったベビーカーでは入れないという障害となってしまいます。
子どもたちが成長する過程で、絶対に必要とされる外遊びや他者との共存を経験できるのが公園です。その公園は、健常な子どもには楽しい遊び場であっても、障害がある子どもたちにとっては我慢をする場になっている現実をご理解いただけたと思います。

日本ではまだまだ浸透していない視点かと思いますが、海外ではアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、台湾、ブラジル、ヨルダンのザータリ難民キャンプなどでは、すでに、だれもが遊べる公園が設置されています。
車椅子のまま乗れるブランコや、直射日光が当たらないよう屋根のある遊び場、目が見えなくても触って遊べる遊具、もし落ちてもケガをしにくいクッション性のある地面などが採用されています。
また、日本においては今年3月に東京都世田谷区の砧(きぬた)公園内に、障害のある子もない子も一緒に遊べる広場が開園し、渋谷区、豊島区でも前向きに検討が始まっています。
兵庫県では国営明石海峡公園などがあリますが、ここはよく行く方でもだれでも遊べる公園となっていることを知らなかったと仰っていました。私も今回質問するに当たって調べて初めて知りました。

だれもが遊べる公園について、日本では、市民グループではありますが2006年にユニバーサルデザインの公園づくりの「みーんなの公園プロジェクト」が設立されました。
このプロジェクトのメンバーの方は、特別支援学校の教員や元教員、ユニバーサルデザインの専門家の方という集まりで、公園づくりのプロジェクトが立ち上げられ、ガイドづくりもされています。今回一般質問するに当たって、写真掲載の許可をいただき、メンバーの先生からは「全国にみんなの公園が広がることを願っています」というお言葉もいただきました。
ユニバーサルデザインとは、文化や言語や国籍や、年齢性別などの違いや、能力などにかかわらず、できるだけ多くの人が利用できることを目指した建物や製品、情報、デザインのことです。

また、公園をインクルーシブな場所にすることは、すべての子どもたちの育ちにも関わります。
今回の新型コロナウィルス感染防止の為の休校措置の際に、全市的に公園で遊ぶことが難しい時期もありましたが、それでも子どもたちは公園で遊ぶことで運動時間を確保し、様々なストレスを発散しながら心身のバランスをとっていたと考えられます。しかし、障害のある子どもたちは、学校のない生活の中で公園で遊ぶこともままならず、放課後等デイサービスに通っている子はそこから公園へ行く機会があっても、差別的な対応を受けることもあり、思いきり遊ぶということができなかったというお声もありました。
障害のない多くの子どもたちにとって、障害のある子たちと一緒に遊ぶことが当たり前であれば、差別や偏見や、何かをしてあげなくてはならないという対象ではなく、自分とは違うところがあっても、自分たちと同じように楽しんだり遊んだりする対等な存在になるはずです。多様な人が自然と、当たり前に一緒に過ごせることが、本当のインクルーシブにつながるのではないでしょうか。
ここで、少しインクルーシブ教育について触れておきたいと思います。
障害のある子どもたちは特別支援学校や支援学級、また通常学級という選択肢の中から教育を受けることになっています。特別支援学校や支援学級は、その子の特性にあった手厚い教育を受けられるという反面、通常学級の子どもたちとは、多くの時間を別々の環境で過ごすということにもなります。これは、どんな子にとっても、それぞれの違いを受け入れながら成長する機会を失っている一面があるのです。障害も個性として認め合いながら、自然に差別を無くしていくには、幼い頃から同じ空間で過ごすことが必要不可欠だと考えます。特別支援学校や学級に通っていても、放課後だけでも地元のお友達と公園で遊び、地域で過ごす時間が増えれば、子ども同士はもちろん、保護者どうしや地域の人との交流も生まれやすくなるのではないでしょうか。

さて、今年度より予算化した西宮市の公園リニューアル事業や公園施設の更新事業において、市内の公園はバリアフリー化が進められていきます。その内容は、入り口を拡げたり、段差を無くしたり、手すりをつけるなどの対応であり、公園の主役である「遊ぶ」ということ自体がバリアフリーでインクルーシブとはなっておりません。
公園リニューアル事業に、一年に一カ所か二カ所、取り組むとのことで、もし市内すべての公園にユニバーサルデザインの観点を取り入れるとなっても時間がかかります。
そこで新たにだれもが遊べる公園を設置することが必要だと考えます。
「子育てするなら西宮」というキャッチフレーズが、最近は尼崎市や明石市、インクルーシブ教育においては芦屋市の施策に押され気味に感じる中、関西で初めてのユニバーサルデザインの公園を設置することが、インクルーシブな環境のシーダーシップを発揮することにつながるのではないでしょうか。
また、本市では今年「障害を理由とする差別の解消及び誰もが暮らしやすいまちづくりの推進に関する条例」が制定されます。障害にあるなしに関わらず、子どもたちやあらゆる人が安心して遊び、過ごせる公園は、条例に沿った公園になり、必要性があると考えます。
そしてその公園を実現するためには、遊びの当事者である子どもたちや、多くの方の意見を取り入れながら、みんなが「自分ごと」として携われるようなプロジェクトを組む必要があります。

今回、この公園を取り上げるに当たって、障害のあるお子さんの保護者や当事者の方に、公園で困ったことと、公園にほしいものをお伺いしました。資料②にまとめておりますので、ぜひご覧ください。ご協力いただきました皆さまありがとうございました。
このアンケートから、遊具に関して以外にも、トイレや飛び出し防止の柵の設置などの環境整備も非常に重要であることがわかりました。新たな公園について様々な重要なポイントがあると理解した上で、市内の公園の状況を調べてみました。そこで現在整備中の西宮浜総合公園と入札中止となった中央運動公園に着目いたしました。西宮浜総合公園の公園センターには、みんなのトイレがあり、乳幼児が使えるキッズスペース、またシャワー室や更衣室等があります。駐車場も完備されていて安全のために敷地を囲うこともできるなど、すでにいくつかの条件が揃っております。また中央運動公園については、今年度実施予定であった再整備事業の入札が中止となり、改めて考え直すこととなりました。来年度以降にはなりますが、遊具設置のエリアについてユニバーサルデザインを取り入れただれもが遊べる公園として再検討の余地があると考えます。

以上の観点から、2点質問いたします。

① 西宮市の公園を代表する「だれもが安心して遊べる公園」が必要だと考えますが、市の考えをお聞かせください。

② 今後、順次行われる公園リニューアル事業や、公園施設の更新事業において、ユニバーサルデザインの遊具の設置やインクルーシブの観点から「みんなのトイレ」の設置などが必要だと考えますが、市の対応をお聞かせください。


市の答弁

①「だれもが遊べる公園について」の質問のうち、その必要性についての答弁です。

本市では、これまでにも、高齢者や障害のある方に配慮した公園施設の改修として、トイレの更新、スロープや手すりの設置などを進めてきたところでございますが、こうした取り組みをさらに発展させた、遊具なども含めた
ユニバーサルデザインによる公園づくりの考え方は、市としましても必要な視点であると考えており、今後、検討すべき課題であると認識しております。

②次に、ユニバーサルデザインの遊具とトイレの設置について。

まず、公園内のトイレの更新につきましては、市内にある111箇所について、平成29年度より、高齢者や障害のある方でも利用しやすいトイレへの
更新事業を順次、進めているところでございます。
これまでに、12箇所のトイレの更新が完了しており、今後も、引き続き、計画的な更新を進めてまいります。

また、議員ご指摘のユニバーサルデザインによる遊具などの設置につきましては、現在、整備中の西宮浜総合公園や、今後行われる大規模公園や身近な公園での施設改修の際、先進市での事例や利用者の皆様のご意見も参考としながら検討してまいります。


と言うことでした。


再質問はせずに、意見を述べました。意見は以下の通りです。
一番言いたいことは、一番下の赤文字のところです!!

新型コロナ感染防止対策や支援金などでかなり西宮市の基金の状況は切迫しているとは思いますが、公園事業に関しては国からの助成金や、例えばネーミングライツ等の手法も検討していただきながら、ぜひ「だれもが遊べる公園」を進めていただきたいと思います。先ほども申しましたが、みんなが自分事として取り組めるものとして、多くの方の意見を取り入れ、子どもから高齢者まで関わることのできるプロジェクトを組んでいただきたい。さすがにすべての要望が叶わなくても、他の人にとってこれが便利で安心につながるのだと言うことを、お互いに知ることで、まさに「だれもが遊べる公園」となることと思います。

質問の中で、放課後等デイサービスのことに触れましたが、放課後等デイサービスの事業者の皆さまには、今回の休校措置で、突然のことにもかかわらず、早急にご対応いただき、障害のある子どもたちは居場所を確保できたと聞いております。毎日の長時間対応と感染予防への対応などもあり、かなり疲労困憊されていたスタッフもおられたとのことですが、子どもたちの為にと受け入れをしてくださいました。
放課後等デイサービスに関しましては、元々の数が足りず、今もすべてのご家庭の希望通りに通えていない現状があります。この問題は事業所をただ増やせば良いのかというと、それだけで問題解決とはならないと思っています。
放課後、障害があってもなくても、地元の公園でお友達と一緒に遊ぶという選択肢があれば、事業所の数を増やすという観点ではなくとも、子どもたちの居場所を増やせることにつながるのではないでしょうか。
 今回のこのだれもが遊べる公園について、ただ公園を作ってほしいという質問ではなく、障害があろうがなかろうが、子どもであろうが高齢者であろうが、みんなが当たり前に集える場所を作ることで、孤立したり分断されてしまっている人と人との関係を築いていけるきっかけにしたいということと、本当の意味でのインクルーシブを進めていくことにつながるようにと言う思いで取り上げさせていただきました。



以上で質問の①を終わります。

次回、質問②をアップします。


# by akiyo-tanaka2018 | 2020-07-01 16:39 | Comments(0)
【ご報告】
市議会には所属党派とは別に会派があります。党派は違っても、西宮では3人以上から会派が組めます。

私は無会派、無所属で仕事をしてきましたが、色んなことを鑑みて『市民クラブ改革』という会派の一員になることにいたしました。

男性5人の会派で、女性1人ですが、元々女性が少なくて、委員会でも一人だったのであまり気にはならず(私は😅)。
会派の皆さんは大変気を使ってくださり、机の引越しやら、いろんな説明も丁寧にしてくださいます。

以前の無所属(無会派)の部屋では女性3人男性1人という構成だったので、かなり環境は違いますが、先輩のよつや 薫議員からは「いつでも帰っておいで」と嬉しいお言葉をいただきました😊
無所属の部屋でも色んなことを教えていただき、本当に感謝してます。

そして、市民クラブ改革にも、大先輩や同期の方もおられ、またまた色んなことを学ばせてもらえそうです‼︎

どこの党にも所属せず、これまで通り無所属市民派で活動することに違いはありません。
6月議会は、一般質問もさせていただきます。

まだまだ行き届きませんが、これからもどうぞよろしくお願いします🍀

市民クラブ改革
田中あきよ


# by akiyo-tanaka2018 | 2020-06-03 01:34 | 報告 | Comments(0)

しんどい人に優しい街は、誰にとっても生きやすい街。一人一人に居場所がある社会をデザインします


by 田中あきよ